教職員の働き方改革に係る取り組みについて

 学校を取り巻く環境が複雑化・多様化し、求められる役割が拡大する中、新学習指導要領の確実な実施など、学校教育のさらなる充実が求められております。こうした中において、学校における教員の長時間労働は、教員の心身の健康にも影響を及ぼすとともに、日々の教育活動の質にも関わる重大な問題となっております。

 南三陸町教育委員会では、教員一人ひとりの心身の健康保持の実現、誇りとやりがいをもって職務に従事できる環境整備を推進していくため、学校教育の質と維持向上を図ることを目的に取り組みの公表等を行います。

 保護者や地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。

 

 教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果

 文部科学省では、各教育委員会における勤務実態の把握状況や学校における働き方改革の取組の進捗状況について、市区町村ごとに把握し、その結果を毎年公表しています。

  •  令和5年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果

    link⇒ 令和5年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査都道府県別結果

  •  令和5年度教職員の勤務時間の状況

    link⇒ R5年度・職員の勤務時間の状況.pdf [376KB pdfファイル] 

 

 最近の動き

 南三陸町教育委員会では、教員の働き方改革を実現するため、次の取組を進めております。

  • 校務のデジタル化を推進するための「校務支援システム」を導入し、令和7年2月から稼働しております。
  • 教員の負担軽減を図るため、令和7年度から「教員業務支援員(スクールサポートスタッフ)」を導入します。
  • 毎年お盆の期間は、学校閑散期となるため、教職員の心身のリフレッシュと休暇取得促進を図る取り組みを推進すため、土日を含む10日間程度を学校閉庁日としております。