このページをプリント

しょうがつのしめなわ
正月の注連縄

正月の注連縄

 注連縄は、その年の藁をすぐって大晦日までに各家で作りました。志津川や戸倉地域では年越しの日に年男(その家の戸主のこと)が信心棚(神棚)のあるオカミの間で作りました。また、注連縄に使う藁も氏神様に近い田で特別に育てたものを使ったり、生育が遅かった稲を選んで使う等、地域によって異なっています。

【2005.12.28 ひころの里 松笠屋敷にて撮影】

前のページに戻る