各種災害による避難方法
伊里前小学校では,学校内での活動中に発生する可能性がある災害について,地震・津波,火災,竜巻・ミサイル,不審者侵入,原発事故の5つに分けて,具体的に指導を行っています。
◯火災の場合
火災の発生とともに第1行動として校庭に避難します。火災が拡大したり,消火活動に困難を来たしたりする場合は,第2行動として歌津中学校の校庭に避難します。
◯竜巻・ミサイル飛来の場合
竜巻注意情報の発表段階で,校内放送で注意を喚起します。実際の竜巻発生やJアラートでのミサイル発射情報があった際には,第1行動として開口部がほとんどない,校長室や保健室前の廊下に避難します。さらに危険が差し迫っていると判断した場合は,学年ごとに指定された職員トイレや多目的トイレ,職員更衣室などさらに開口部が少ない場所に避難します。
◯原発事故の場合
原発での事故は,実際に事故が発生する前に,異常事態が宣言されます。町の防災計画に則り,即引き渡しとなります。異常事態が収束されず事故が発生するまで,かなりの時間的余裕があります。この間に引き渡しを実施しますが,万が一事故が発生した際には,竜巻・ミサイルの際と同様に学年毎に指定された開口部が少ない場所に避難します。
